お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬(50)が所属するホリプロコムは9日、一部報道について否定し、小沢はこれまで通り活動を続けていくことを公式サイトで発表した。
同社は「皆様におかれましてはご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります」とし、その理由について「なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります」と説明。
「一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません。今後ともよろしくお願い申し上げます」と記した。
昨年12月26日配信の「文春オンライン」、27日発売の「週刊文春」では、2015年にダウンタウン・松本人志と小沢らが飲み会を開き、女性に性的な行為を迫ったなどと伝えた。これに対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」「法的措置を検討していく予定です」などと声明を発し、文春側は「記事には自信がある」としていた。
また、吉本興業はきのう8日、松本が裁判に注力するため活動を休止することを発表。「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」としている。
■ホリプロコムの報告全文
皆様におかれましてはご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。
スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。
なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。
一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
株式会社ホリプロコム
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